観光小説という新しいジャンルの本となっています。高知県の県庁に出来た新部署『おもてなし課』。観光立国ならぬ観光立県を目指す若手職員の掛水が地方活性化に向けて努力をする物語です。作家の吉門喬介や元高知県観光部職員の清遠和政、アルバイトの明神多紀などの手助けにより一筋の光が―――
地方と恋を元気にしてくれます!!
女子が男子に読んでほしい恋愛小説No1の本(とのこと)。幼馴染と10年ぶりに再会した浩介。かつていじめられっ子だった真緒は、モテ系の出来る女へと変身していた。感動の再会を果たしたものの、彼女には計り知れない過去を抱いていた。ミステリーの要素も含まれ、終盤はファンタジー風になっている。サクちゃんは恋愛小説はあまり読まないんですが、読みやすかったです。ただ、個人的に最後は微妙でした。ファンタジーと思えば良いんですが、今までがリアルだった分・・・。読んで損はないです!!!
現在アニメで放送中の『氷菓』。古典部シリーズ第5弾として発売されました。2年生になった奉太郎はマラソン大会を通して新入生との奇妙な謎を解いていくミステリーです。古典部シリーズは大変面白く、舞台も高校ということで学生さんたちも読みやすくなっています。サクちゃんも奉太郎と同じく省エネ主義ですw
ちなみに古典部シリーズ第1弾〜第4弾は下の通り(左から)
累計300万部を突破したシリーズです。サクちゃんはこの日を待ち望んでいました(笑)今回のビブリア古書堂では栞子さんの母親の話題が出ています。古い本には人の想いが刻まれています。
そして・・・
第4巻が冬頃に出るとのこと!
本書で出た古書は以下の通りです。
@『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・T
Aロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫)
B宮澤賢治『春と修羅』(関根書店)
C『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・U
『ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』の続編として発売された本書。前作と同様いやそれ以上の完成度になっています。
ミステリーのキーアイテムとして登場する本は以下の通りです。
@坂口三千代『クラクラ日記』(文芸春秋)
Aアントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワ文庫NV)
B福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社)
C足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房)
D坂口三千代『クラクラ日記』(文芸春秋)・U
王様のブランチやTwitterで大反響の本。鎌倉の古本屋で営業しているビブリア古書堂が舞台。主人公の五浦大輔と店長の篠川栞子が数々の古書に関する謎を解くミステリーです。
王様のブランチの紹介&表紙の絵で女性視点と勘違いすると思いますが、男性視点なのでサクちゃんは読みやすかったです。店長の篠川栞子さんの人柄に惚れた自分がいます(笑)古書について知識がなくてもスラスラ読めますよ!
ミステリーのキーアイテムとして登場する本は以下の通りです。
@夏目漱石『漱石全集・新書版』(岩波書店)
A小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)
Bヴィノグラードフ・クジミン『論理学』(青木文庫)
C太宰治『晩年』(砂子屋書房)
【管理人】
サクちゃん
【職業】
起業家になりたいな
【生年月日】
1994/10/5
【趣味】
読書・家電めぐり・育児(笑)
【座右の銘】
世に生を得るは
事を成すにあり
【Myブーム】
筆ペンで書く